岩戸神楽とは

伏見神社に奉納されている神楽(かぐら)で、毎年7月14日の祇園祭の夜に行われます。元々は各神社の神官たちが 集まり奉納する「社家神楽」でしたが、明治維新後の神職による神楽座が廃止されたことに伴い、地元の村人たちによって 「珍楽社」という神楽座を構成して今も受け継がれています。

岩戸神楽の舞は、全部で18番まであり、中でも「荒神」「問答」は、鬼が境内を所狭しと駆け回る勇壮な神楽です。 また、この鬼に抱かれた赤ちゃんは、元気に育つと言われております。

岩戸神楽は、昭和29年12月13日に福岡県無形民族文化財に指定されました。

岩戸神楽の古面

岩戸神楽では、舞で使用される面があります。しかもひとつの神楽座の中で能面系の面の占める割合が7割もあること から非常に珍しく、神楽面を考える上でとても貴重な資料となってます。

また、岩戸神楽の面には制作年代などの記入がありませんが、その特徴から江戸時代中期から後期にかけて造られたもの ではないかと考えられています。

赤鬼 事代主大神 黒鬼
翁・天兒屋根命 思兼命 先祓命
手力男命 武内大臣 豊姫命
鈿女命

舞の様子

岩戸神楽についての問い合わせ先

那珂川町教育委員会 社会教育課 文化財担当
TEL 092-952-2092